社員を心身共に健康にし「ウツ」を出さない会社にするセミナー
「健康診断データを「深読み」すれば、メンタル不調を発見できる!
うつ病や不眠、パニック障害などメンタル不調の社員が続出し、業績低迷やパフォーマンス低下に悩む企業が増えています。
近年では厚労省や経産省など官公庁までもが音頭を取り、パワハラ対策や働き方改革、健康経営の推進などの政策が進められていますが、顕著な効果を挙げているとは言い難く、また毎年のストレスチェックや健康診断の結果が企業現場で充分に活用されているとも言えません。
一方で最新の栄養医学研究の結果、メンタル不調の重要な原因として、鉄欠乏やビタミンB群欠乏など「栄養バランスの乱れ」が急速に注目されてきています。
たとえば鉄やビタミンB群欠乏が存在すると、憂うつ感、不安感、不眠、倦怠感、めまい等の症状が非常に現れやすく、抗うつ剤などの治療薬の効果が得られにくくなります。
これら重要な栄養素の欠乏は、たいへん高頻度にみられる健康障害であるにも関わらず、社員健康診断や一般的な病院の検査ではほとんど見落とされているのが現状です。
この異常を見抜くには、最新の栄養医学の知識が必要であり、現役の開業医である講師がそのチェックポイントをわかりやすく解説します。
それと並行して、栄養バランスを整えメンタルを強くするための、日常的な食事などの工夫について、具体的かつ現実的な実例を交えながら、ご提案いたします。
「ウツ」などメンタル不調の社員続出に悩む企業の経営者・人事担当者の方々向けのセミナーです
以下の一つでも心当たりがありましたら、ご参加を強くお奨めします。
- 健康だと思っていた社員が、急にメンタル不調に陥る
- 不眠、頭痛、めまいなど、体調不良を訴える社員が多い
- 休職する社員が多く、復職しても再び休職してしまう
- 産業医や保健師はいるけれど、有効なメンタルヘルス対策が進まない
- 残業を減らし、パワハラ対策をやっているが効果が見えない
このセミナーでお伝えする「ウツ」対策の考え方
脳内セロトニン(神経伝達物質)の合成に必要な微量栄養素の欠乏を血液検査で調べるとウツの兆候がわかります。
これをメンタル健康度によって管理し、ウツ予防、ウツ治療に活用することで企業のウツ対策が劇的に変わります。
精神安定剤、抗うつ剤などの薬物療法では完治せず、職場復帰できなかった人も、神経伝達物質の合成を改善する「神経栄養療法」により早期職場復帰を果たした症例が多数あります。講師が運営するクリニックでは、90%以上の患者に効果がみられています。
症例ご紹介
- 症例1 55歳 女性
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- 病名:更年期障害 線維筋痛症 うつ状態
- 症状:全身の筋肉痛 火照り 耳鳴り 下痢 便秘 倦怠感 憂うつ感
- 経緯:53歳頃から筋肉痛や憂うつ感などの症状が出現し、次第に増悪した。当初は女性ホルモン剤・鎮痛剤・抗うつ剤などの治療を受けたが、効果は限定的だった。根本的な治療を求めて当院を受診した。
- 治療期間:2019年4月上旬~現在
- 治療:ラドン温浴療法 プラセンタ注射 サプリメント内服
- 治療効果:筋肉痛は殆んど消失し、火照り等の症状も7~8割は軽減した。
- 体調不良により4月から休職していたが、6月上旬に予定より早く復職するまでに快復した。
- 症例2 53歳 男性
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- 病名:うつ病 糖尿病 睡眠時無呼吸症候群
- 症状:憂うつ感 不眠 全身倦怠感 頭痛 睡眠時無呼吸
- 経緯:20歳代から糖尿病で治療していた。2013年に入り憂うつ感などのうつ症状が出現、次第に増悪。同年4月にうつ病と診断、半年間の休職が必要と判断された。根本的な治療を求めて当院を受診した。
- 治療期間:2013年5月~2014年3月
- 治療:ラドン温浴療法 プラセンタ注射 睡眠導入剤など薬物を数種
- 治療効果:憂うつ感や不眠などの症状は、軒並み劇的に軽減した。3か月間の休業期間を経て復職し、以降は安定して就労できるまでに快復した。
- 症例3 42歳 女性
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- 病名:うつ状態 自律神経失調症
- 症状:不眠 憂うつ感 多汗 動悸 朝起きづらい 倦怠感
- 経緯:30歳前後から症状あり増悪傾向のため、休職と復職を繰り返していた。精神安定剤や抗うつ剤を内服したが効果は不充分。根本的な治療を求めて当院を受診した。
- 治療期間:2018年9月~現在
- 治療:プラセンタ注射 サプリメント内服 睡眠導入剤
- 治療効果:不眠や憂うつ感などの症状は急速に軽減し、仕事を休む事も殆んどなくなった。抗うつ剤は飲まなくなり、睡眠導入剤のみ時々飲む程度まで改善した。
セミナーの主な内容
- 「ウツ」などメンタル不調の多発が企業のエネルギーを奪っている
- パワハラ対策、働き方改革だけではメンタル不調を根絶できない
- 精神安定剤、抗うつ剤では、一時的な症状軽減はあっても、完治はできない
- メンタルヘルスの維持・向上に決定的に重要な毎日の「食事」
- 毎年の社員健康診断では、メンタル不調が見事に見落とされている
- メンタル不調に直結する鉄欠乏、ビタミンB群欠乏、たんぱく質代謝障害の発見方法
- 肝機能や腎機能データの「深読み」がメンタル不調発見のポイント
- 食事法の意外な落とし穴とは?心身を強くする食事、弱くする食事とは?
- 神経伝達物質の合成を改善する「神経栄養療法」が早期職場復帰を可能にする
- 「メンタル健康度チェック」導入のススメ
講師プロフィール/メッセージ
吉野 真人(よしの・まさと)
企業健康コンサルタント
蒲田よしのクリニック 院長
1962年 岩手県一関市生まれ 山形大学医学部卒業
2011年、東京都大田区に「蒲田よしのクリニック」を開業。翌年から神経伝達物質の合成を改善する「神経栄養療法」を充実させ、ウツ・不眠症・自律神経失調症・更年期障害などの疾患、体調不良の診療に従事。抗うつ剤などを服用していて長期休職している患者が神経栄養療法により劇的に改善し、薬の服用をやめ短期間で職場復帰できたという実績が多数。「仕事のストレス」を訴えるメンタル不調患者の来院比率が年々高まり、現在は、1日に最多で100人が来院している。
【メッセージ】
私は勤務医時代、担当患者である30代の男性が、仕事のストレスで自殺し搬送されてきた、という悲しい経験をしました。それ以来、働く人が仕事に励みながら、心身ともに健康に元気になる事の重要性を認識し、職場そのものを「健康な場」に変革しなければならない、という強いミッションを持ちました。このセミナーを通じ、企業が健康な場になるための一連の取り組みの一つとして、社員の栄養状態の評価および改善のための活動が非常に大切である事をお伝えするとともに、企業、社会、そして日本経済が、活力あふれた状態になる事を願ってやみません。
セミナー開催概要
- 開催日時
- 2020年2月19日(水)15:00~17:00
- 開催場所
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ちよだプラットフォームスクエア 5F 502室
東京都千代田区神田錦町3‐21
(東京メトロ東西線竹橋駅 3b出口徒歩2分)[地図]
TEL: 03-3233-1511 - 定員
- 15名
- 受講料
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無料
※但し、「ウツ」などメンタル不調の社員続出に悩む企業の経営者・人事担当者の方々限定) - お申し込み
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