コンサルタントという仕事に漠然と憧れる気持ちはあるのですが、仕事の中身がよくわからないこともあり、具体的にどのような魅力があるのか、まだピンと来ません。コンサルタントという仕事の魅力は何か、教えていただけますでしょうか？

イメージが高く、クライアントに頼りにされることがやりがいになり、「好きなこと」「得意なこと」に集中できるなど、コンサルタントという仕事には、魅力がいっぱいです。

高イメージという魅力

コンサルタントというと、一般的には知的レベルが高いというイメージがあり、端的に言うと「カッコイイ」と思われる仕事ではないでしょうか？ そのようなイメージの高さは、魅力の一つであると言ってよいでしょう。

大きな「やりがい」という魅力

イメージ以上に、実質的な仕事の中身の魅力で言えば、クライアント（顧客）に貢献しているという感覚を直接的に得られるという点があります。クライアントからは頼りにされ、その信頼・期待に応えようという気持ちは、コンサルタントという仕事に「やりがい」をもたらしてくれます。

得意分野に集中できるという魅力

自身の「好きなこと」「得意なこと」を軸にコンサルタントとしての専門分野を決めることができるという点も魅力的です。自らの能力を最大限に発揮して「好きなこと」「得意なこと」に集中して取り組めるのが、コンサルタントという仕事です。「能力を最大限に発揮」するわけですから、当然、得られる報酬も高額になってきます。

初期投資が少額という魅力

また、多額の初期投資を必要としないという点でも、魅力的です。実店舗を開設する必要はなく、自宅を事務所にすれば、開業資金も最低限に抑えられます。パソコンと携帯電話、そして名刺でもあれば、即、コンサルタントとしての活動を開始できます。

変化と刺激に富むという魅力

変化と刺激に富む仕事であるという点も、コンサルタントの魅力を語る上では見逃せません。クライアントは、みなそれぞれ状況が異なります。コンサルタントとしては、それぞれすべてカスタマイズした対応が必要になります。定型業務を繰り返すだけのような仕事に物足りなさを感じるのなら、コンサルタントになることを選ぶとよいでしょう。

お金をいただきながら仕入れできるという魅力

コンサルタントとして仕事を始めると、日々の客先での経験が、そのままコンサルタントとしての財産として蓄積されていくことになります。顧客からコンサルティング料金をいただきながら、情報やノウハウを自らのものとしての「仕入れ」になるわけですから、これほど「おいしい」仕事はありません。

あらゆるビジネスに通じるという魅力

コンサルタントは特定分野の専門家の究極の姿ですので、あらゆるビジネスは最終的にはコンサルタントを目指すと言ってもよいでしょう。ですので、この「コンサルタント養成講座」でコンサルタントの仕事のやり方を学んでおけば、あらゆるビジネスにおいて、仕事・課題への適切なアプローチの仕方ができるようになります。