コンサルタント養成コース
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成果をあげるには教育研修が必要
コンサルティングを進めるにあたり、プロジェクトチームを編成したのですが、先方の知識レベルが低いためか、なかなか有益な議論が進みません。どうすればよいのでしょうか?
コンサルティングを進めるにあたり、教育研修は不可欠であることを忘れてはなりません。
コンサルティングと教育研修
コンサルタントはしばしば、研修講師を務めることがあります。それは、コンサルタントの仕事だけでは売上が不十分だから、ということではありません。コンサルティングで成果をあげるためには、研修を提供することも不可欠だからです。
基本的な知識を習得させる
たとえば、クライアント企業の戦略構築のコンサルティングをするとすれば、まずは戦略とは何なのか等、基本的な知識を習得してもらう必要があります。そうでなければ、戦略構築のためのディスカッションをすることができません。
必要なスキルを修得させる
また、何らかの改善計画を策定し、いよいよ実行段階に至ったとしても、必要なスキルが備わっていなければ、実行のしようがありません。
たとえば、旅館の差別化戦略として、「おもてなし」のレベルを圧倒的に向上させようと計画しても、それだけでは何も起きません。仲居さんたちを集めて「おもてなし研修」をしてトレーニングする必要があります。
コンサルティングと研修は補完関係
「コンサルタント」と「研修講師」は、全く別の存在であるようなイメージをお持ちかも知れませんが、コンサルティングと研修は、互いに補完する関係にあるのです。
コンサルタント実践塾では、コンサルティングの商品体系(コンサルタントとして顧客に提供する一連のサービス)づくりに取り組みます。その際、「研修」商品も必ず組み込むように指導しています。
コンサルティングで確実に成果を上げていくために、「研修」はどうしても必要になりますし、コンサルティング収益の拡大にもなります。商品づくりの際は、見逃さないように!