日本人も海外起業しスタートアップ企業を設立している！その成功事例を紹介します
コロナ禍において世界では今、起業する人が増えています。これまでとはまったく異なる生活様式を強いられるなか、新しい発想のビジネスが誕生しているからです。
そして日本人のなかにも、海外起業しスタートアップ企業を立ち上げる人が増えてきています。そこで今回は世界で起業した日本人と、そのスタートアップ企業をご紹介します。新しいビジネスの立ち上げを考えている方の参考になると思います。
福山太郎氏「Fond」
「Fond（旧社名：AnyPerk）は米国の福利厚生におけるトップシェアサービスです。立ち上げたのは1987年11月生まれの福山太郎氏、会社の設立は2012年でした。
「Fond」立ち上げの経緯
福山氏は2010年に大学を卒業、シンガポールのIT企業で1年間システムエンジニアとして働いたあとシリコンバレーを目指して渡米しました。そして2012年1月に起業家養成機関である「Y Combinator」に参加し、日本人として初めて卒業しました。
しかし海外起業を目指すものの、企業のテーマはすぐには見つかりません。そこで多くの経営者と会い、話を聞くなかで人材が定着していない事実を知ります。さらに、「日本では普及しているものの米国にはまだないサービスを探すように」と助言を受けて、福利厚生の代行を思いついたのです。
「Fond」のサービス内容
Cnet Japanによると、海外起業により誕生したスタートアップ企業Fond（旧AnyPerk）のサービスは2つ、福利厚生の代行とリワードサービスがあります。
福利厚生代行は500種類のサービスを揃え、普段使える携帯電話料金の割引などを提供しています。リワードサービスは社内の独自ポイントをギフトカードなどに交換できる仕組みのサービスです。
日本ではよくあるサービスを持ち込んで海外起業し、スタートアップ企業を立ち上げた成功例と言えるでしょう。
直江文忠氏「ジャングルX」
シンガポールでスポーツベッティングを開発しているスタートアップ企業「kinow」を運営する直江文忠氏は、「ジャングルX」をシンガポールで立ち上げています。
ジャパンベットによると、ジャングルXはスポーツベッティングサービスを提供する企業です。手数料を徴収するかわりにスポーツアスリートに還元するビジネスモデルとなっています。サッカー選手の本田圭佑氏も投資していることで知られています。
山本敏行氏「Chatwork」
多くの人が利用していると思いますが、「Chatwork（チャットワーク）」は日本人である山本敏行氏・正喜氏兄弟がシリコンバレーで海外起業したスタートアップ企業のサービスです。
「Chatwork」誕生の経緯
もともと兄の山本敏行氏はパソコン通信を利用し、筋トレグッズをネットで販売したり、翻訳の仕事をしたりしていました。起業するにあたりプログラミングスキルがなかったことから、海外のエンジニアなどに業務を依頼していたそうです。
そのやり取りにはチャットツールが必要であり、それがChatworkの原点になったと言います。
ビジネスモデルはどのように生まれたのか
当初は2000年に設立した会社「EC studio」でG suiteやセキュリティソフトなどを販売していましたが、他社の製品を売ることに限界を感じたと言います。
卸率の変更やメーカー都合の仕様変更など、使いやすいツールではなくなると実感し、自分たちでツール開発をすることにしたそうです。そこで生まれたのが2011年にリリースした「Chatwork」というわけです。
シリコンバレーで起業を
このChatworkを世界に広めるべく、2012年のシリコンバレーへ進出しました。しかしEvernoteなど競合が同じようなツールを提供するようになり、ジリ貧状態に陥ります。
そこで、それまでこだわっていた自己資金100%の方針を転換し、資金調達を行い株式上場を目指すことに。2015年と2016年にそれぞれ3億円と15億円相当を資金調達し、2019年にはマザーズに上場しました。
まとめ
すでに多くの日本人が海外起業し、スタートアップ企業を設立していることがわかります。それぞれの事例を見ることで、これから海外起業をしようという人の参考になることでしょう。
ご提供サービスの体系
| 教育コンテンツ | 銀座コーチングスクール、週末起業実践会、コンサルタント養成コース、ビジネス選書WEB、週末起業大家さん、法人研修では、良質な教育コンテンツを提供することで、自立人材の育成に寄与しています。 |
|---|---|
| パートナーシップ | 上記教育コンテンツの受講を修了し、一定の基準を満たした方々とはパートナーシップを組み、各種講座の講師やコンサルタント等に登用するなどの機会を提供し、活躍と成功をサポートしています。 |
| インフラ提供 | 上記パートナーシップの一環として、銀座コーチングスクールや週末起業実践会の地方拠点の運営をお任せしたり、相互支援・協業を推進する場であるアントレプレナーズ・ネットワークの主宰、商業出版の支援、お客様の事業に不可欠な事務局業務のコンサル・代行等により、お客様（パートナー）の活躍と成功の場（インフラ）づくりに積極的に取り組んでいます。 |
当社の事業・ご提供サービス
銀座コーチングスクール
全国30ヶ所以上に拠点を持つ日本国内で有数のプロコーチ育成機関です。一定の基準を満たした修了者へはコーチ認定資格を発行しており、国際コーチ連盟（ICF）の国際認定資格の取得も可能です。資格取得後、希望する方は当社のパートナーとして講師や拠点代表者として活躍いただいています。講師養成プログラムや継続スキルアップ講座の開催、クライアント獲得支援など、認定資格取得後のフォローアップが充実していることが特長であり、強みです。
週末起業実践会
『会社を辞めずにリスクを抑え、「自分らしさ」で起業する』ことをコンセプトとする「週末起業」の啓蒙と週末起業家の育成を手掛ける起業支援機関です。働き方改革で関心が高まっている、副業・兼業解禁をいち早く 注目し 多くの独立起業家が巣立っています。卒業生の中から、「週末起業認定コンサルタント」を登用し、週末起業セミナーなど、各種週末起業関連講座の開催を各地で担っていただいています。
コンサルタント養成コース
自らが積み上げてきたキャリアやスキルを生かして世の中のお役に立ち、お客様から感謝・尊敬され、起業・独立も実現したいと考えるなら、その有力な選択肢は、コンサルタントになることです。「コンサルタント養成コース」のプログラムでは、コンサルタントになるために必要な知識・ノウハウを提供すると共に、個別指導により最初の顧客獲得までをフォローアップします。併せて、
コンサルタントとしての自立と成功を支援する各種講座／プログラムも提供しています。
商業出版支援
自立志向のプロコーチ／コンサルタント／専門家／起業家を支援するプログラムの一環として、プロフェッショナルとしてのブランディングに大きく貢献する、ビジネス書の著者としてのデビューをお手伝いしています。具体的には、年に２回、「出版企画コンテスト」を開催し、出版企画書の募集・作成指導・添削・出版社への提出といった、出版実現のサポートを行なっています。
アントレプレナーズ・ネットワーク
事業者同士の相互支援・協業・マッチングを推進するコミュニティです。このコミュニティを介した協業等により事業の成長を実現し、新商品・新事業を「第二の柱」として確立できたという事例が多数、発生しています。「先義後利」を理念とし、アンテレクトが掲げるミッションにある「共存共栄社会の創出」を具現化しています。
ビジネス選書WEB
自立志向のビジネスパーソンの学びの基本は読書です。ビジネス書の内容を要約したメルマガ、朗読音声CD・ダウンロードファイルの提供のほか、ビジネス書著者によるセミナーやDVDの販売等を行なっています。
週末起業大家さん
不動産投資は、経済的自立を実現する有効な方法の一つです。週末起業実践会から派生した事業として、会社を辞めずに賃貸不動産を取得して、不動産賃貸業、いわゆる大家業を始めることのサポートを行なう会員制のコンサルティングサービスを提供しています。
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創業以来掲げてきた当社のミッション「私たちは、精神的・経済的・社会的自立を果たすアンテレクト型人材の発掘・育成・支援をするために、価値ある教育コンテンツ・パートナーシップ・インフラまでをシームレスに提供し、共存共栄社会の創出に貢献します。」を具現化すべく、当社および当社が保有する専門家ネットワークを総動員して、教育コンテンツのほか、パートナーシップやインフラを提供する事業を法人様向けに展開しています。
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